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2007年1月19日 (金)

最近心にしみる曲・・絢香

First Message Music First Message

アーティスト:絢香
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2006/11/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する

思わず衝動買いしてしまったのですが、

ベストアルバムってだいたいが全曲いいってのが少なく、

知ってる曲しか聴かなくなるもの・・

でもこのアルバムは飽きることがないです。

ミスチルとかサザンとか好きな人なら違和感ないかも・・

私はミストルが好きなのでカラオケで歌うときに苦労してますが、

女性でミスチルっぽいのを探してたので・・

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サウンド・オブ・サンダー

サウンド・オブ・サンダー デラックス版 DVD サウンド・オブ・サンダー デラックス版

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2006/07/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

監督:  ピーター・ハイアムズ   
製作:  ハワード・ボールドウィン   
カレン・ボールドウィン   
モシュ・ディアマント   
アンドリュー・スティーヴンス   
製作総指揮:  エリー・サマハ   
ロマーナ・シサローヴァ   
ジョン・ハーディ   
リック・ナサンソン   
イエルク・ヴェスターカンプ   
ウィリアム・J・イマーマン   
ブレック・アイズナー   

原作:  レイ・ブラッドベリ

『雷のような音』または『サウンド・オブ・サンダー』(ハヤカワ文庫刊『太陽の黄金の林檎』所収) 

原案:  トーマス・ディーン・ドネリー   
ジョシュア・オッペンハイマー   
脚本:  トーマス・ディーン・ドネリー   
ジョシュア・オッペンハイマー   
グレッグ・ポイリアー   
撮影:  ピーター・ハイアムズ   
プロダクションデザイン:  リチャード・ホランド   
衣装デザイン:  エスター・ヴァルツ   
編集:  シルヴィ・ランドラ   
音楽:  ニック・グレニー=スミス   
 
出演:  エドワード・バーンズ  トラヴィス・ライヤー博士 
キャサリン・マコーマック  ソニア・ランド博士 
ベン・キングズレー  チャールズ・ハットン 
ジェミマ・ルーパー   
デヴィッド・オイェロウォ   
ヴィルフリート・ホーホルディンガー   
コーリイ・ジョンソン 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 『いかずちの音』あるいは『雷のような音』という邦訳題で知られる巨匠レイ・ブラッドベリの古典的傑作SF短編を最新の映像技術で映画化したSFパニック大作。

タイムトラベルが可能になった近未来を舞台に、恐竜狩りを楽しむツアー客のほんの僅かの過ちが、人類絶滅の危機を引き起こすさまを描く。監督は「エンド・オブ・デイズ」「カプリコン・1」のピーター・ハイアムズ。
 西暦2055年、人類はタイムトラベルを可能にしていた。

シカゴの大手旅行代理店タイム・サファリ社では、6500万年前にタイムトラベルして恐竜狩りを楽しむという人気ツアーを主催していた。

地球の歴史が変わらぬよう、ツアーは厳格に管理されていたが、ある時、ツアー客の一人が気づかぬうちにごく小さな何かを過去から持ち帰ってしまったため、地球上の進化が大きく狂ってしまう。

それはタイム・ウェイブ(進化の波)として地球に押し寄せる。

最初に異常気象が引き起こされ、続く波で巨大植物の異常繁殖、さらには未知の巨大生物まで出現する。

そして最後の波が来たとき、人類は滅亡してしまう。

それまでに残された時間はあと僅か。はたして、人類はこの未曾有の危機を乗り越えることができるのか?


★★★★★★☆☆☆☆


!! なんじゃこりゃ~!?

この映画、去年劇場公開されてて行きたくてたまらなかったけど、

劇場予告シーンでオチがなんとなくわかってしまったことと、

売り物の映像があまりに不評なので見送った映画です。

それでも上映予告の紙のセットやポスターなどを発見しては、

見なかったことが悔やまれ今回レンタルしました。

見たかったと去年思ったのは原作がレイ・ブラッドベリだからです。

「華氏451」で不思議な世界観に衝撃を受け、

「何かが道をやってくる」では壊れたファンタジーにまた笑撃。

「原子怪獣現る」は「ゴジラ」の元になった作品だし、

「白鯨」は脚本もやってたんですね・・う~ん期待しちゃうじゃない。

私は小松左京、筒井康隆、そして大御所H.G.ウェルズの世界が大好きなのです。

SFでも特に(というより全映画のジャンル入れても)好きなのが、

タイムトラベルものなのです。

無条件で見たくなります。

この映画は不評なのですが、

一番の売りのCGがひどいからでしょう。

私もこのCGのひどさを減点にします。

そして時間が102分!!ということからくる強引すぎる説明不足の内容

これが減点です。

ただし、私は完璧な(というほどのものでもないですが)CGバリバリの、

「ディ・アフター・トゥモロー」はまったく面白くはなかったです。

そして一番新しい「キングコング」のCGもあまり好きにはなれなかった。

・・だからこの映画のCGを許せる。

というものでもないのでしょうが「ステルス」や「アイランド」よりずっと面白かった。

やはりタイムスリップものが好きということなのでしょうね。

問題の内容なのですが102分の時間内にまとめてしまっているので、

本当に忙しくジェットコースタームービー(ということは古いんですよね)ののりで、

これはスピルバーグが作り直したほうが必ず売れる!と思いました。

それかアレックス・プロヤスが監督してたら「ダークシティ」「アイロボット」以上の売れだったかも・・

予告編ですでにオチに感ずいていたので、

その鍵を握るあるモノはもうわかっていました。

だからどういう過程でどういう根拠でそれが未来に変化をもたらしたのか、

そこが説明不足でしたから「ジュラシックパーク」のような丁寧な脚本は必要だったのです。

しかし後半のジェットコースターののりが面白くて、

飽きることはなかったしこの映画は102分なんだと割り切って見てたから、

突っ込む要素が多すぎてそれがまた逆に楽しめました。

”かなり遠い”と言いながら次のシーンではもう着いてるし。

未来の移動手段が地下鉄?と突っ込めばお決まりのわけわからない怪獣がひそんでるし、

臆病な役所あがりがそこからでられないままでやはりああなったのも、

ジュラシックパークのトイレで惨殺された男そっくりで・・

内容が内容なわりに真面目に作ってあるのもひいてしまう。

でも終わったあともう一度あるシーンが気になってまた確認して大うけした。

危機一髪で命は助かったが時間の波に変貌した女性博士・・

半漁人のままコンピューターの前に座ってるの。

ここは笑えたなぁ・・

あと、すごいCG演出はわざとなのか??とも思ったくらい、

実に説得力のあるバカな脚本・・

過去の恐竜ツアーって同じ場所でないとならないんだけど、

その道って板の上を歩く音がするんですよ。

それまで現代の未来の街のセットと合成がチャチで、

背景が浮いててミニチュアがもろわかったから、

白亜紀に板の上を歩いてるのもセットの延長だとまた笑ったのですが・・

あの上からそれると大変なことが起きるぞってな展開なんですね。

まるでそれ・・テーマパークじゃないですか。

そこになぜかリアリティを感じてしまったな(爆)

恐竜もすごいCGで浮いちゃってますからありえそうでしょ?

テーマパークとかで・・(爆笑)

そう思って見られたら楽しめますよこれは。

そして気に入ったのがちっちゃな生き物にも命がありますよってな、

当たり前のことなんですがそこを今ドキ真面目に描いてること。

原作がいいからなんでしょうね。

ラストをブツ切りにしちゃったのも好感が持てました。

最近のSFは丁寧すぎて、

そのあと現代はどうなったんだろうか?と想像する楽しさや、

最後に希望的な未来を見せておきながら実は破滅していたとか多いですから。

本当に102分の時間では仕方がないですよこれは。

唯一時間が短いことの成功がラストのブツ切りですね。

出演陣では、エドワード・バーンズはプライベートライアンで、

リチャード・ギアに似ててかっこいいなぁと好感を抱いてたので・・

ベン・キングスレーもシンドラーのリスト他よく見ます。

ここらを使うんだったらスピルバーグに版権を売ったほうがよかったんでは?

その収入で倒産会社が立ち直るかもしれなかったのになぁ・・

と、もったいないもったいないと見ながら何度も口をついたほど・・

漫画のようなSFってお金かかりますからねぇ・・

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何がジェーンに起ったか?

何がジェーンに起ったか? DVD 何がジェーンに起ったか?

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2000/04/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

監督:  ロバート・アルドリッチ   
製作:  ロバート・アルドリッチ   
製作総指揮:  ケネス・ハイマン   
原作:  ヘンリー・ファレル   
脚本:  ルーカス・ヘラー   
撮影:  アーネスト・ホーラー   
音楽:  フランク・デ・ヴォール   
 
出演:  ベティ・デイヴィス   
ジョーン・クロフォード   
アンナ・リー   
ヴィクター・ブオノ   
メイディー・ノーマン   

古い屋敷に一組の姉妹ブランチとジェーンが暮らしていた。

ジェーンは可愛らしい名子役で一世を風靡したが、成長してからは仕事も無く、美貌のブランチの下で鬱屈した生活を送っていたのだった。

そんなある日、ブランチが事故で半身の自由を失ってしまう。立場の逆転したジェーンは、押え付けられていた鬱憤を、陰湿ないじめで晴らそうとする。

やがてブランチは、ジェーンのもとから逃げ出そうとするのだが……。


アカデミー賞

衣装デザイン賞

★★★★★★★☆☆☆


家 白黒映画を久々に見ましたがいいもんです。

作りもしっかりしてるしなにより俳優の演技がいい。

最初(美内すずえ)の怨恨漫画の世界か~?とか、

松本清張のサスペンスドラマ洋風だとか(苦笑)

しかしそこは洋画の世界。

暗くいやらしくならずに逆に笑えてしまうブラックさ。

一番近いかなぁと感じたのがホラーサスペンスの、

「サスペリア2」主演の女性(妹のほう)がサスペリア2の母役に似てたことと、

怖いくらいの陰険さでありながら次を期待する覗き見感覚・・

冒頭からの少女時代の明暗と、

最後の現代の明暗の対比。

歌い踊る成功者の妹と脇役でしかない姉。

「アイスクリームを頂戴!」わがままな妹はそのまま大人になり、

年老いてトラウマを抱える。

冒頭の舞台のそででの姉の一言に、

サスペンスを見慣れた人ならばその後の展開はわかるかもしれません。

私はサスペンスが大好きなのでどんでん返しを期待してしまい、

見ているうちに予想し疑いあら捜しをしてしまいます。

しかし使い古されたどんでん返しも、

古い映画を見ると「そうかこれが元だったんだ・・」と再発見します。

アビエイターのあるシーンやサスペリア2・・もしかしたら他にも思い当たるかも。

そういった意味でかんぐりながら腑に落ちないなぁと見ているから、

どんでん返しについては衝撃は感じませんでした。

しかし配役がいい。

まさに姉妹ともハマリ役。

姉役の俳優さんのシリアスな(美空ひばりに見えるが・・)顔は苦手で、

私は妹役の俳優さんのふけ顔だけどチャーミング(苦笑)

よくぞここまでホラーめいたお嬢様を演じているもんだと感心感心。

でもこういう人実際いそうじゃあないですか。

過去の栄光にすがって老いても勘違い自分の世界に住んでる人。

途中からいい味出して出演してるふとっちょのおかしいピアニスト。

実は彼が一番まともだったりするんだけど。

近所の姉のファンの奥様、

そしてお約束のいい性格の黒人メイド・・

密室劇のようで街の銀行でのやりとりとか、

海岸で白昼に踊りだす妹とか、

結構考えて作られてるんですよね。

しかし・・昔の映画って品のない女を演じても内容が陰険でも、

どこかしら品があると思うのはなぜだろうか・・

これは今の映画にはないことです。

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ALWAYS 三丁目の夕日

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 DVD ALWAYS 三丁目の夕日 通常版

販売元:バップ
発売日:2006/06/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

監督:  山崎貴   
製作:  高田真治   
亀井修   
島谷能成   
平井文宏   
島本雄二   
西垣慎一郎   
中村仁   
島村達雄   
高野力   
プロデューサー:  安藤親広   
高橋望   
守屋圭一郎   
エグゼクティブプロデューサー:  阿部秀司   
奥田誠治   
原作:  西岸良平  『三丁目の夕日』(小学館ビッグコミックオリジナル連載) 
脚本:  山崎貴   
古沢良太   
撮影:  柴崎幸三   
美術:  上條安里   
編集:  宮島竜治   
音楽:  佐藤直紀   
主題歌:  D-51  『ALWAYS』 
VFX:  山崎貴   
VFXディレクター:  渋谷紀世子   
音響効果:  柴崎憲治   
照明:  水野研一   
装飾:  龍田哲児   
録音:  鶴巻仁   
助監督:  川村直紀   
 
出演:  吉岡秀隆  茶川竜之介 
堤真一  鈴木則文 
小雪  石崎ヒロミ 
堀北真希  星野六子 
三浦友和  宅間史郎 (特別出演) 
もたいまさこ  大田キン 
薬師丸ひろ子  鈴木トモエ 
須賀健太  古行淳之介 
小清水一揮  鈴木一平 
マギー  精肉店・丸山 
温水洋一  自転車屋・吉田 
小日向文世  川渕康成 
木村祐一  電気屋 
ピエール瀧  氷屋 
神戸浩  郵便配達 
飯田基祐  中島巡査 
麻木久仁子  宅間の妻 
奥貫薫  古行和子 
石丸謙二郎  静夫 
松尾貴史  不動産屋 
小木茂光  秘書・佐竹 
益岡徹  劇場支配人

西岸良平の人気コミック『三丁目の夕日』を映画化した人情ストーリー。

誰もが明るい未来を信じていた昭和30年代の東京下町を舞台に、個性豊かな人々が織りなす心温まる人間模様を綴る。

広大なロケセットに加え、「ジュブナイル」「Returner リターナー」の山崎貴監督が得意のVFX技術を駆使し、当時の街並み・風俗をリアルに再現。
 昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。ある日、鈴木則文が営む自動車修理工場・鈴木オートに、集団就職で上京した六子がやってくる。

しかし、思い描いていたイメージとのギャップに、少しがっかりした様子。

その鈴木オートの向かいにある駄菓子屋の店主で、しがない小説家の茶川竜之介。

彼はひょんなことから、一杯飲み屋のおかみ・ヒロミのもとに連れてこられた身寄りのない少年・淳之介の世話をすることになるのだが…。


日本アカデミー賞
作品賞
主演男優賞 吉岡秀隆
助演男優賞 堤真一
助演女優賞 薬師丸ひろ子 
監督賞 山崎貴 
脚本賞 山崎貴    
      古沢良太 
音楽賞 佐藤直紀    
   撮影賞 柴崎幸三    
   照明賞 水野研一    
   美術賞 上條安里    
   録音賞 鶴巻仁    
   編集賞 宮島竜治    
   新人俳優賞 堀北真希   

★★★★★★★★★☆

キラキラ私、この監督さんの撮り方が大好きなんですよね

「リターナー」を観たときにびっくりして、

話はハリウッドのSF映画のおいしいとこをどんぶりにしたものだけど、

撮り方までもうスピルバーグ映画を観てるようで、

(パクリであろうと今の日本映画でこれだけの規模の映画を撮れるのは他にいない)

と、感心していましたからDVDも買いましたよ(金城武のファンというのもあるが・・)

「Alweys三丁目の夕日」の原作が人気連載漫画というのは知っていましたが、

読んだことがなかったので原作を詳しくは知りません。

たぶん連載漫画だろうなぁと、

この作品を見てて唯一それが気になったマイナスです。

ひとつひとつのエピソードがブツ切りになってるので、

感動が長くは続かないわけです。

しかしそれも原作に忠実な映画だからかもしれません。

邦画にこんな高得点をつけてもよいのか(苦笑)

私は昭和33年に東京にいていないし、

まずその時代に地球にいません(爆)

いわゆる団塊の世代の人らの子供時代なのかなぁ?

いい時代だったんだなぁともう観るほうは想像するしかない。

この年代(50過ぎですか)に近い人に話を聞きますと、

(あんなものではない、あれは想像している)と言いました。

ということはと調べてみればこの山崎監督は一回りくらい若く、

原作の西岸良平氏がまんまこの少年であるのに対し、

そこにファンタジックな感傷やら希望を描いているわけです。

私はそこが気に入りました。

西岸さんのリアルタイムであろう時代の少年誌を観るなら、

昔の白黒映画を観ればいい

しかし平成の今カラーで白黒の時代をリアルタイムではない人が作品化することで、

貧乏くささや生活っぽさが感じられない。

そこが気に入らない人もいると思うけれど、

私は今の情が薄れた時代にはわからせる意味でもこういう方法でいいと思います。

ある意味「鎌田行進曲」のようでもあるし「松竹新喜劇」のようでもあるし、

男はつらいよ」のようなバタな人情劇なので、

観ていて恥ずかしくなるくらい先が読めてしまい、

それをまた期待して観ている自分がいるんです。

洋画のサスペンスやSFはどんでん返しがあるほうが面白いけど、

邦画の人情劇に先が読めるような紙芝居のような暖かさを期待してもよいのでは・・

泣き笑いといいますが、

私は普通は感動しないようなところからウルウルきていました(苦笑)

テレビがやってきてみんなが一体化するシーン、

「ティンカップ」を思い出した時代錯誤なシーンです。

なんであのシーンに感動したのか。

テレビは壊れ東大出の若者は修理できない。

戦争で家族を亡くした医者がほろ酔いで帰り道に夢を見る。

目覚めれば夢だったことに気づいた夢の家族・・

子供が駄菓子屋で引くクジはスカばかりだと指摘され、

本当に裏でスカと書いている・・

冷蔵庫がやってきて捨てられた製氷庫(っていうのかな?)が道の片隅に・・

もうね、

ブラックジョークが交差して笑えないところと、

おかしくて笑えるところと、

泣かせる組み立てがほんとに紙芝居のようによくできてるんです。

泣かせるだけじゃあないところがいいですね。

泣かせるところは意外性もなく読めてしまうんだけれど、

それを期待して一緒に応援している自分がいる・・

泣かせるシーンは伏せておきますね。

親子愛住人愛男女の愛といろいろあるけれど、

とくにツボにはまったのは小雪にプレゼントをあげるシーンです。

ちょっと小雪のセリフがかっこいいから覚えたくなるくらい。


今の時代に忘れかけてるもの、

それを懐古主義という言葉だけで片付けられない。

そういう時代を知らないから、

そういう時代に戻ろうじゃないか・・

それは街並や乗り物や風景ではなく、

普遍的なもの。

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猿の惑星

猿の惑星 DVD 猿の惑星

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2005/02/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

監督:  フランクリン・J・シャフナー   
製作:  アーサー・P・ジェイコブス   
モート・エイブラハムズ   
原作:  ピエール・ブール   
脚本:  ロッド・サーリング   
マイケル・ウィルソン   
撮影:  レオン・シャムロイ   
特殊効果:  L・B・アボット   
特殊メイク:  ジョン・チェンバース   
音楽:  ジェリー・ゴールドスミス   
 
出演:  チャールトン・ヘストン  ジョージ・テイラー 
キム・ハンター  ジーラ 
ロディ・マクドウォール  コーネリアス 
リンダ・ハリソン  ノヴァ 
モーリス・エヴァンス  ザイアス 
ジェームズ・ホイットモア  議長 
ジェームズ・デイリー   
ロバート・ガナー   
ルー・ワグナー 


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


未知の惑星に不時着した宇宙飛行士たちは、そこでは猿が人間を支配している事を知る。

主人公テイラーはコーネリアスとジーラというチンパンジーの協力者を得て逃亡を図るが……。

設定のユニークさや、ショッキングなラスト・シーンが受けて本作は大ヒットとなり、4本の続編と2本のTVシリーズ(実写とアニメ)が作られた。

後の作品の質の低さもあってかシリーズとしてはあまり評価されないが、1作目はロッド・サーリング&マイケル・ウィルソンの脚本(原作はピエール・ブール)、演出、音楽(ジェリー・ゴールドスミス)そして当時としては革新的なものだった猿のメイクアップ効果(ジョン・チェンバース)と、一級のスタッフの名に恥じない堂々たる娯楽大作であった事は再認識せねばならない。

ビッグ・スターがSF映画に出演する契機となった作品でもある。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


アカデミー賞

名誉賞  

ジョン・チェンバース 同作品のメイクアップに対して

アメリカ国立フィルム登録簿

★★★★★★★★☆☆

足あとSFファンでありながらこの名作をまだ観ていませんでした。

まずかぶりもの(苦笑)SFがだめだったこと。

これはおととしやっと観たスターウォーズで克服(今更って感じですが)

そして実はもっと大きな問題・・

映画の題名でラストが想像できたので、

いろんな人に聞くと自分が想像したとおりのラストとわかり、

ああそれならばもう観なくてもいいやと思い込んでいました。

ところがあるファンの人が(それだけじゃあない深い映画だ)と褒め、

(SF、映画ファンで猿の惑星を観ていない映画ファンはおかしい)と言ったのです。

筋が読めようともオチがわかろうともかぶりものであろうと(爆)

とにかく観ておかなければならない映画だそうです・・

最後のほうですでに見た人への疑問も書いておきます。


まずはものすごい広大な世界を描いているにもかかわらず、

ほとんどがテーマパークのような場所と決まったキャラクター、

その違和感に気づきながらも描こうとしているテーマが深い。

名作と言われる理由は映画を体験しなけりゃわからない。

かぶりものだとバカにしていた猿のキャラ。

とてもわかりやすい。

映画というものは難解なテーマをいかにわかりやすく訴えられるか

私はサスペンスなどは別として特にSFはこれを重要視します。

スピルバーグ映画を見飽きないのも、

わかりやすい映像の演出と見終わった後それから考えさせる手法が好きだから。

何か問題を投げかけているんだと終わったあと感じられる映画ですね。

この映画は深いです。

猿のキャラ分けは本当に笑えないほどわかりやすい。

友好的なチンパンジー、

攻撃的なゴリラ、

支配する頭のいいオラウータン・・

そのキャラたちは職業や階級でも擬人化されています。

動物に例えればと人事のように見ていれば、

それがおかしいのに笑えない人類の鏡写しだとわかりますよね。

見ている途中で、

これは史劇かもしれないとも思いました。

あれはローマ帝国そのものではないですか?

植えつけられた宗教観に帝国主義に共産主義、

その昔に日本にあった、

(のらくろ)という漫画。

大まかなことしか知りませんが、

その世界観もあると思います。

この狭い世界に歴史の揶揄を面白おかしく描いていること、

これがこの作品の最大の面白さだと思います。


そして見る前からオチがわかってしまったラスト。

これは見方もありますから最後のほうに書きます。

確かによい映画ではあるけれど、

製作側の陶酔した感が引いてしまう「2001年宇宙の旅」「ソラリス」

描こうとしていることはそんなには変わらない

表現方法やとらえかただと思うのです。

私はアインシュタインの本の中でのある画像から、

ありえないタイムタラベルは割り切って楽しめるようになったけど、

銀河系の彼方にある世界を見て帰還するというSFは、

もう夢ととらえてしまい楽しめなくなっています。

しかしとらえ方も時代時代によって自由ですし、

過去と未来はつながっている世界というのも、

完全には否定できません

これはタイムマシン映画を好きだからです。


もし「2001年宇宙の旅」や「ソラリス」が合わない人がいれば、

「猿の惑星」はとても親切でしかも描く世界は難解な二作品と似ています。

もしまだ観られていない方は、

「そういう考え方もあるんだ」と鑑賞してみてください。



さて・・すでに観られている人へ

一緒に考えてみてください。









なぜ?




○まずはそのラストへつながるプロローグですが・・


女性飛行士だけ猿人化して死んでいた。

これは・・たぶんその後に出てくる主役と絡む女性の役割?

同じ女優ではないのかな??

それに前半に全裸で島を探検するシーンで女性はご法度。



○宇宙船はどうして戻ってしまったのか?


時空のいたずら、

いわゆるタイムトラベル、

私たちが地球から見あげる星空は、

すでに消滅している可能性があります。

狭く言えば時差。

この考え方と単なる方向オンチな宇宙船ととらえるギャグ(爆)

私は宇宙船が不時着した時点で、

銀河系の彼方まで行っても帰る場所は同じだと思い、

題名でエンディングが読めてしまったのでした。


ところで光の速さで未来へたどり着いたら、

時間だけは過ぎていてという定説はわかりますが、

これって過去には行けないのでしょうか??

逆周りに飛ぶか、

それこそ時空を逆行するということで不可能ですが、

それか地球人以外ならば向こうからこちらに向かえば可能ですが・・

それもこれもそんな速度ではまず生物は耐えられない、

それなら夢がないからと冷凍された異星人がこちらに向かう途中というのがSF映画。


○地球を滅ぼしたのは地球人である。

これは今いる私たちでも想像がつきますよね。

環境に対応できず滅びる。

人類の場合は環境を破壊し対応できなくさせた。

核戦争と言えば簡単ですが、

それをやらなくても今のままでは終わりは早いと思います。

これを自由の女神で表しているのは今のSF映画ではありきたりですが、

猿の惑星がそのきっかけなのかもしれません・・


○進化論についてですが、

大きな突込みは、

猿人類と人類が生き残るのはわかりやすくしているのですが、

なぜ馬だけそのままなんだろうか(苦笑)

明らかにサラブレットのような今の馬でしたが・・

これもローマ帝国時代を揶揄しているため必要なのかな・・


○宗教観について、

キリスト教社会にむけてのある警告ともとれるかも・・

あの猿人類の裁判など思い出すと、

まさにローマ帝国そのもの。

ここらは昔の(天地創造)などのSFスペクタクル歴史映画が好きなので、

とても面白く見られました。

しかも猿に例えているから笑えない面白さ・・




他にも突っ込みどころや疑問は数ありますが、

総合的に見てとてもよい映画でした。

2の予告を見ましたが(コクーン2)を思い出します。

まあシリーズなので割り切って見てみようかな・・

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